イチロー、代打で右上腕に死球 跳ね返りが当たった球審は負傷退場

3点リードの5回2死満塁の絶好機に死球、押し出しで1打点を記録

 マーリンズのイチロー外野手は9日(日本時間10日)、本拠地でのドジャース戦に代打出場し、右腕上部に死球を受けた。満塁の絶好機だったため、今季3つ目の死球で打点1を記録した。

 この日はドジャース左腕カーショーとマーリンズ右腕フェルナンデスのエース対決。左腕対策で右打者を先発ラインナップに多く並べたため、イチローは2試合ぶりのベンチスタートとなった。出番が回ってきたのは、3-0の5回2死満塁の絶好機。イチローはドジャース5番手フィールズと対戦。カウント1-2からの4球目だった。時速95マイル(約153キロ)の速球が右上腕に当たる死球となった。これが押し出し死球となり、マーリンズは1点を追加した。

 イチローに当たって跳ねたボールにぶつかった球審が負傷退場。二塁塁審が球審に回り、二塁塁審が不在となるハプニングにつながった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY