【セ・リーグ】月間MVPに小川と菊池が輝いた8月 “ベストナイン”はどの選手?
月間勝利数はトップタイの小川
プロ野球は終盤戦に突入。セ・リーグでは広島が10日の巨人戦に勝利し、25年ぶりのリーグ優勝を決めた。
その広島が順調に優勝マジックを減らした勝負の8月では月間MVPの投手部門にヤクルトの小川泰弘、打者部門に広島の菊池涼介が選出された。小川は初、菊池は2度目の受賞となった。それでは各ポジションで貢献した選手は誰か? フルカウント編集部では8月のベストナインを独自に選出した。
〇投手
小川泰弘(ヤクルト)
5試合登板、4勝0敗、防御率2.08
8月17日のDeNA戦(神宮)、同24日中日戦(神宮)、同31日巨人戦(富山)と3試合連続完投勝利。同31日は1年ぶりの完封で8勝目を挙げた。バットでも同17日に1号2ランを含む3打点をマーク。月間勝利数はトップタイ、月間防御率は4位タイ、投球回数39.0はトップ、月間奪三振28は6位タイだった。
〇捕手
該当者なし
〇一塁
阿部慎之助(巨人)
25試合出場、打率.287、5本塁打、17打点
8月全試合で「4番・一塁」でスタメン。同26日のDeNA戦(横浜)で11号ソロ、12号2ランと2打席連発した。同19日の阪神戦(東京ドーム)から5試合連続でマルチ安打をマークした。月間打率12位、月間本塁打5位タイ、月間打点7位だった。