前田健太がメジャーの洗礼! 恒例の新人仮装でチアガールに変身

ドジャーブルーのミニスカート&手にはポンポンを持ってNYへ移動

 ドジャース前田健太投手がメジャーの洗礼を浴びた。6回3失点と力投しながら今季9敗目(14勝)を喫した11日(日本時間12日)敵地でのマーリンズ戦の後で、メジャーでは恒例行事となっている新人選手を仮装させるルーキー・ラギング・デーが行われた。球団公式サイトが伝えている。

 遠征地に移動する際、新人選手に恥ずかしい仮装をさせる恒例行事で、メジャーリーガーは誰しもくぐり抜けた道。この日、先発を終えた前田は、胸に「Dodgers」と書かれた青と白のチアリーダーのコスチュームを着用、手にはポンポンを持った姿で、次の遠征先ニューヨークへ移動したという。

 これまで日本人選手は、レンジャーズのダルビッシュ有投手が競泳用水着、川崎宗則内野手(当時マリナーズ)が大きな羽根の付いた妖精のようなレオタード姿、黒田博樹投手(当時ドジャース)がアフリカ系アメリカ人のギャングスターの衣装などを着ている。

 この日は試合に敗れたものの、チアリーダー姿でチームに笑いを提供した前田は、この恒例行事を終え、ようやく一人前のメジャーリーガーとして認められたことになる。

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