日本ハムが白星で2位ソフトバンクと1ゲーム差 大谷は日本最速164キロ
同点の7回に1981打席ホームランなしの中島が決勝2点二塁打
日本ハムが13日のオリックス戦(札幌ドーム)で4-2で競り勝ち、試合のなかった2位・ソフトバンクと1ゲーム差に広げた。
同点の7回2死一、二塁。中島が西の低めに沈むチェンジアップを強振。右越えの勝ち越し2点二塁打となった。ファウルで粘る打撃が身上。プロ8年目、この打席まで1981打席アーチなしの25歳が見せた長打にベンチも大盛り上がりだった。
7月10日のロッテ戦(札幌ドーム)で右手中指のマメをつぶした影響から投手復帰2戦目となった大谷は、3回1死二、三塁で自身の日本最速を1キロ更新する164キロをマークした。結果は糸井の右前2点打となったが、失点はこれだけ。5回4安打2失点。毎回の9三振を奪い、21日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)へ向けた調整登板を完了させた。
14日は昨季新人王の有原が1軍昇格し、先発登板に臨む。首位固めへ連勝街道を築きたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count