DeNAが失う「大きな柱」 三浦大輔、涙の引退会見全文「横浜に残ってよかった」

チームメートからは「まだ辞めないで下さい」

――チームメートにはいつ話したか?

三浦「昨日の試合後に伝えました。会見前にチームメートに言いたかった。その前にCSが決まってほっとした。喜んでいるロッカーでどうかと思ったが、伝えられてよかった」

――どのような言葉をかけた?

三浦「自分でも途中から何を言っているかわからなくなった。『まだ辞めないで下さい』と今日も言われた。嬉しかった」

――25年、四半世紀、これだけ長く続けられたのは何が支えになった?

三浦「プロに入った時に、25年もやるとは思っていなかった。1年1年勝負だと思っていた。負けたくない、悔しい、勝ちたい、という気持ちがあったから、苦しい練習もできた。勝った時に、たくさんのファンが喜んでくれた。負けたら悔しいから、もっと練習しなきゃと思ってやってきた25年間だった」

―― 一番の思い出は?

三浦「なかなか絞れないけど、98年の優勝。優勝ってこれだけ嬉しいものかと思った。すべてが報われた。最高にうれしかった」

――優勝を知っている最後の選手。今のベイスターズを見ていてどうですか?

三浦「98年は98年の良さ。今年はあの時と立ち位置が違うが、苦しい時があったからこそ、今のベイスターズを見ているとうれしい。いいチームになってきた。何年か前は、あんなにお客さんは入っていなかった。ああいう中でプレーできているのは、プロ野球選手としては最高。スタジアムががらがらで苦しい時期があった。横浜に残ってよかった。横浜が変わっていくのを見てきてよかった」

――FAの時、阪神に行ってしまうのではないかと心配した。あの時を振り返ると?

三浦「悩んで、悩んで、いろんな方にご迷惑をおかけした。横浜に残ってよかった。横浜の方が支えてくれた。幸せ者だと思います」

――通算172勝、最も印象に残る勝ち星は?

三浦「150勝の時は嬉しかった。ファンの方が喜んでいるのを見て、嬉しかったので、思い出に残っている」

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