日ハム大谷、天王山に先発へ リアル二刀流起用では防御率0.39&打率.412
2連勝が求められるも、大谷は「そんなに気負う必要はない」
右手中指のマメをつぶし、投球フォームのバランスを崩したことから、大谷は8月は野手に専念。それでも、今月7日のロッテ戦は2回2安打1失点、同13日のオリックス戦(共に札幌ドーム)は5回4安打2失点と段階を踏んできた。
運命の大一番へ気合十分だ。「DHを解除するしないに関係なく、長い回は投げたいと思っています。投手なら誰でもそう思っている。ただ、代打も矢野さんもいますし、いいところで打ってくれる人たちもいる。僕が絶対にやる、という気持ちでいきますけど、そんなに気負う必要はない」と意気込んでいる。
ソフトバンクとゲーム差なしだが、勝率3厘差。チームには2連勝が求められる。今年一番の首位決戦で、大谷翔平がどのような投球を見せるか注目だ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count