SBと日ハムの直接対決、初戦は千賀VS大谷 両チームの打のキーマンは?

ゲーム差なしで首位攻防戦、投手戦が予想される初戦で試合を決めるのは…

 ソフトバンク、日本ハムのパ・リーグ首位攻防2連戦が21日からヤフオクドームで行われる。

 両軍はゲーム差なしで、引き分けの多いソフトバンクがわずか勝率3厘差で首位。初戦はソフトバンクが千賀滉大、日本ハムは大谷翔平が先発する。

 千賀の今季日本ハム対戦成績は4試合登板、1勝1敗、防御率3.29。7月30日(札幌ドーム)は7回9奪三振、3安打2失点で勝ち負けつかず。8月6日(ヤフオクドーム)は6回13三振を奪いながらも、3四球6安打で今季ワーストタイ5失点を喫し、今季初黒星を喫した。だが、8月20日(札幌ドーム)は7回9奪三振4安打2失点で10勝目を挙げてリベンジしている。

 一方、大谷の今季ソフトバンク対戦成績は3試合登板、1勝0敗、防御率1.74、4月1日(静岡)は6回6奪三振5四死球、5安打1失点。同24日は6回2/3で8奪三振5安打3失点でいずれも勝ち負けはつかず。「1番・投手」で先発し、初球先頭打者弾を放った7月3日は8回10奪三振、5安打無失点で8勝目を挙げている。

 いずれにしても接戦が予想されるが、誰が打撃のキーマンとなるのか。ここで両投手と主力打者の対戦成績、最近5試合の成績を見ていきたい。

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