日ハム、球団記録更新の87勝でフィニッシュ 増井が初10勝&若手が躍動

武田勝が現役最後の登板、上原&石川直がデビュー、渡辺は初アーチ

 日本ハムは30日のロッテ戦(札幌ドーム)で3-1で快勝。球団記録を87勝に更新し、レギュラーシーズンを終えた。

 先発は今季限りで現役引退する武田勝。練習中から号泣した通算82勝左腕は初回先頭・清田を空振り三振に仕留めて降板した。2番手・増井は3回2/3を投げて1安打1失点。7連勝で自身初の10勝をマークした。

 ドラフト1位の上原が7回から1軍デビュー。190センチの大型左腕は1死から細谷に左越え二塁打を許したが、1イニングを無失点に抑えた。石川直も8回からプロ初登板。1イニングを無失点に抑えた。

 打線では13年ドラフト1位・渡辺が2点リードの2回先頭でプロ初アーチとなる1号ソロ。14年ドラフト2位の清水は4回の左前安打でプロ初安打をマーク。7回の左前安打と合わせ、プロ初のマルチ安打をマークした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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