青木宣親、契約自動更新ならずもGM高評価「終盤5週間は攻撃の起点だった」

ディポトGM「シーズン終盤は、契約した時に期待したすべてを見せてくれた」

 最終的には、メジャー通算成績(打率.286、出塁率.353、長打率.387)に近い数字を残した青木についてディポトGMは大いに評価したそうだ。「シーズン終盤は、契約した時に期待したすべてを見せてくれた。非常に変わった、バランスの取れない、不思議な形ではあったが、最終的にしっかり例年通りの成績を残してくれた。終盤5週間は毎日攻撃の起点となってくれたのは非常に満足いくものだった」と話したという。

 記事では「走塁に苦しんだり、左翼の守備は時々アドベンチャーにもなったが、昨オフに契約した時に期待されたものに近い結果を残した」とし、チームが青木と再契約する可能性が高いであろうことをうかがわせた。

 FA選手は、ワールドシリーズ終了翌日から5日間、今季所属チームと特別に交渉できる期間がある。青木はマリナーズに残留するのか否か。去就が注目されそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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