田中将大がブログで今季終了を報告「過去2年に比べればステップアップ」

一定の自己評価も「まだまだ反省すべき点はたくさん」と来季の飛躍誓う

 ヤンキースの田中将大投手が3日、自らのブログを更新し、ファンに今季終了を報告した。

「2016シーズン」と題したブログでは、最初に「2016年シーズンが終了しました。今シーズンもご声援いただき、本当にありがとうございました」と、声援を送り続けてくれたファンに感謝の気持ちを綴った。

 今季は31試合に先発し、14勝4敗、防御率3.07、投球回数は199回2/3に達した。シーズン終了間際に右前腕の張りを訴え、登板を回避したが、今季は開幕からエースとしてローテを外すことなく投げ続け、メジャー3年目で最高成績を収めた。田中は「メジャー3年目。過去2年に比べればステップアップができたと思います」「最後の2試合は登板することはできませんでしたが、それまではローテーションを守り、規定投球回にも届くことができました」と、一定の自己評価をしている。

 一方で、チームは終盤までワイルドカードでのプレーオフ進出を争ったが、惜しくも出場ならず。「しかし、投球内容自体は満足できるものではなく、チームもプレーオフ進出を逃してしまいましたので、まだまだ反省すべき点はたくさんあります」と、現状に満足することはない。

 最後に「このオフに間にやるべきことをしっかりとやって、来シーズンに向けて準備していきたいと思います(原文ママ)」「そしてチームとしても個人としても、今年よりも上を目指していきます!」と、来季のさらなる飛躍を誓った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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