ドジャースは逆転負けで1勝1敗に 11日の第3戦は前田健太がPS初先発

ドジャースは2点を先制も逆転負け、前田は左腕ゴンザレスと投げ合い

 雨で延期となっていたナ・リーグの地区シリーズ第2戦は9日(日本時間10日)に行われ、ナショナルズが本拠地でドジャースを5-2で破り、1勝1敗のタイとした。

 先手を取ったのはドジャース。初回に新人王候補筆頭のシーガーがナショナルズ先発ロアークからソロホームランを放つと、3回にはレディックのタイムリーで追加点を奪った。

 しかし、ナショナルズは4回にロバトンが2死一、二塁でドジャース先発ヒルから3ラン。一気に逆転に成功する。さらに、5回にはマーフィーのタイムリーで2点差とした。マーフィーは7回にも中継ぎ右腕フィールズからタイムリーを放ち、チームに5点目をもたらした。

 ドジャースは4回以降はチャンスを作る場面もありながら無得点。ナショナルズは6人のリレーで逃げ切り、1勝1敗のタイとした。

 ドジャースタジアムに舞台を移して行われる10日(同11日午前5時開始)の第3戦では、ドジャースの前田健太投手がポストシーズン(PS)初先発。シーズンで16勝11敗、防御率3.48とフル稼働したルーキー右腕が、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかける1勝をチームにもたらせるか。ナショナルズの先発は左腕ゴンザレスとなっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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