U-23W杯代表発表、楽天から安樂ら最多4人、ヤクルト未来の大砲候補も選出

楽天・安樂「海外でどこまで通用するか試したい」

 NPBエンタープライズは12日、10月28日から11月6日にメキシコ・モンテレイで開催される「第1回 WBSC U-23ワールドカップ」に出場する代表メンバー24選手を発表した。楽天からは安樂智大投手ら最多4選手が選出され、ヤクルトからは未来の大砲候補の廣岡大志内野手らが選出。一方、12球団では巨人と日本ハムからの選出がなかった。侍ジャパンU-23代表は22~24日まで国内で合同練習を行い、25日にメキシコへ旅立つ。

 2014年ドラフト1位入団の安樂は「選んでいただき光栄です。選んでいただいた以上はその期待に応えられるよう頑張ります。海外の選手を相手に投げることはなかなかありませんので、どこまで通用するか試したいです。貴重な経験をさせていただくので、その経験を来シーズンに活かしたいと思います」と強い意気込みを見せた。

 また楽天の三好匠内野手は「U-21に続き、U-23でも選出していただき光栄ですし、その期待に応えられるように頑張ります。メキシコでいろいろなことを吸収し、レベルアップをして帰ってきたいと思います」。吉持亮汰内野手は「初めて日の丸を背負うので、大変嬉しく思います。自分のセールスポイントは足なので、どこまで自分の足が世界で通用するのかを試してみたいです」。下妻貴寛捕手は「自分が選ばれると思っていなかったので素直に嬉しいです。出場するからには優勝したいので、キャッチャーとして、ピッチャーの良いところを引き出し、チームの勝利に貢献したいです」とコメントしている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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