全85選手中14選手…育成契約でプロ入りも、第1次で戦力外となった選手は?

支配下登録になることができず、戦力外になる選手も…

 同じDeNAからは萬谷康平投手も戦力外に。13年の育成ドラフト2位でミキハウスREDSからDeNAに入団。1年目の4月に支配下登録となり、26試合に登板。プロ初勝利も挙げたが、翌15年は4試合の登板に終わり、今季も1軍のマウンドに挙がることはなかった。

 巨人からはウーゴ投手が戦力外となった。11年の育成ドラフト2位で白鴎大からヤクルトに入団。7月に支配下登録となり、1軍デビューも果たしたが、13年にトミー・ジョン手術を受けるなど4年間で計2試合の登板にとどまり、昨年オフに戦力外に。トライアウトを経て巨人と育成契約を結び、3月には支配下登録を勝ち取ったが、今季1軍登板はなかった。

 また、土田瑞起投手は11年の育成ドラフト2位でアイランドリーグ愛媛から巨人に入団。14年4月に支配下登録されると、6月15日の楽天戦では1球でプロ初勝利を挙げた。14年は12試合、15年は11試合、今季は7試合と徐々に登板数を減らし、自由契約となった。

 その他の10選手は、1度も支配下登録になることができず、戦力外に。巨人の土田、成瀬功亮投手、青山誠外野手は自由契約として発表されており、再契約の可能性も残されている。

 第1次で戦力外となった育成ドラフト入団選手は以下の通り。

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