ダルビッシュの契約延長は最大6年187億円規模に!? レ軍番記者が見解示す

来季で契約満了となるダルビッシュ、FAなら「市場でトップの存在」に

 レンジャーズのダルビッシュ有投手の契約延長に関して、米紙レンジャーズの番記者が最大で6年総額1億8000万ドル(約187億円)にまで上る見通しを示している。地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」電子版が伝えている。

 今年5月に右肘の靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)から戦列復帰した右腕は一時故障者リスト(DL)入りしたものの、復帰後はシーズン最後まで投げ抜き、7勝5敗、防御率3.41をマーク。長期離脱から復帰後の球速アップも話題となり、順調な復活を印象付けた。そんな30歳は来季でレンジャーズとの契約が満了を迎える。ポストシーズン敗退後にはジョン・ダニエルズGMも契約延長交渉に臨む姿勢を見せており、今後の動向が注目されている。

 そんな中、レンジャーズの地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」電子版ではレンジャーズの番記者やコラムニストら専門家による対談を実施。ダルビッシュの去就について分析し、今後の行方を占った。

 そこで大型契約を予想したのは球団の番記者を務めるエバン・グラント氏だった。同記者は「ダルビッシュとの契約延長は今オフの最優先事項となる」と言及。契約規模に関して「僕が思うに、6年、最大で1億8000万ドルといったところだろう」と見通しを語った。

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