大谷翔平、第1戦先発が有力も…栗山監督「全部DHから全部抑え」検討した!?
CSファイナル第5戦の再現は? 「全部洗って勝ちやすい形で」
日本ハムの栗山英樹監督が18日、広島との日本シリーズ(22日?)に向けて、大谷翔平投手の起用法に改めて言及。日本一に輝くために、ソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦のように、二刀流右腕を全試合で「DH→抑え」として起用する仰天プランも検討したことを明かした。大谷は第1戦での先発が有力視されている。
大谷はCSファイナルステージ第5戦で「3番・DH」で先発出場。3点リードの9回にDHを解除して守護神としてマウンドに上がり、圧巻の投球を見せた。日本最速を更新する165キロを3度もマークし、151キロのフォーク、148キロのスライダーといった衝撃的なボールを連発。1回無安打無失点2奪三振で自身プロ初セーブを挙げ、チームをCS突破に導いた。
日本シリーズでも起用法に大きな注目が集まるが、栗山監督は「全部DHから全部抑え。いろんなことを考えるから。(起用法を)全て洗った。全部洗って勝ちやすい形で」と明かす。CS最終戦の起用法を日本シリーズでは全試合で再現するプランも検討したという。