大谷翔平、第1戦先発が有力も…栗山監督「全部DHから全部抑え」検討した!?
大谷の体への負担を考慮、「壊れちゃうところまで行かせてはいけない」
一方で、「申し訳ないけど、無理させすぎているから。壊れちゃうところまで行かせてはいけないので。そこは様子を見ながら。あそこ(CS)まで無理すると言って来たし」とも言及。勝ち試合の全てで「DH→抑え」で起用すれば、負担が大きすぎることは確か。常に大谷の体の状態を第一に考えて、絶妙な起用法を見せてきた指揮官だけに、無謀な策を取ることはなさそうだ。
「最後まで探るよ。 動いてみないと分からないことがあるので。第1戦(で先発)と言ってないよ、まだ。最後の最後まで。どれが1番いい勝ち方になるのか」
第1戦で先発し、その後は野手として出場し、シリーズがもつれれば中6日の第6戦で再びマウンドへ――。この形になる可能性が最も高いと見られるが、栗山監督は大谷の第1戦での先発を明言しなかった。これまでのように、周囲があっと驚く起用法を考えているのかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count