エース対決制した広島ジョンソン、女房役&打線に感謝「チーム一丸の勝利」

7回途中を1失点、女房役&打線に打線に感謝

 広島のエース左腕ジョンソンが22日、日本ハムとの日本シリーズ第1戦(マツダスタジアム)で7回途中を1失点と好投し、5-1の勝利に貢献した。試合後は大谷からソロ弾を放った4番・松山とともにお立ち台へ。「チーム一丸の勝利」と喜んだ。

 大谷とのエース対決で貫録の投球を見せた。初回から得点圏にランナーを進められながらも抜群の制球力で点を与えない。初回2死二、三塁で陽を空振り三振に仕留めると、2回2死二塁では大野を二ゴロ、3回1死一、二塁では中田を投ゴロ併殺に仕留めた。

 3点リードの7回には先頭のレアードにバックスリーンへソロ弾を浴びてこの日初失点を喫したものの、要所を締める投球で日本ハムに流れを渡さなかった。この日は6回2/3で123球を投げ、9安打5奪三振1失点だった。

 試合後は女房役の石原と序盤から得点を重ねた打線に感謝。投げ合った大谷を「160キロ以上を投げるいいピッチャーでいいバッター」と評しつつ、堅実な守備と勝負強い打撃がかみ合っての白星に「今日は一丸となって戦った勝利」と胸を張った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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