ボート事故死の右腕フェルナンデスから「強いアルコール臭」 地元紙報じる

死体から発見されたレシートに「アルコール類の記載」

 26日の試合では、先頭打者のゴードンがホームランを放ち、ダイヤモンドを一周しながら涙を流すシーンが見るものの心を揺さぶった。マーリンズナインは追悼セレモニーの後には涙を流しながら初回の守備位置につき、試合後もマウンドの周りに集まって同僚との別れを惜しんだ。

 一方で、正中堅手のオズナは事故当日、フェルナンデスに誘われながらも参加できないことを伝え、ボートに乗らないように忠告したことも明かしていた。記事では、そのことにも触れつつ、「ボートに乗るまで何が起こったかは明らかにされていない」と言及。「しかし、その日の夜、フェルナンデスは彼女であるマリア・アリアスと口論をしていたという。マリアは妊娠している」と当時の様子を伝えている。

 さらに、「事故前フェルナンデスはブリッケルのソーシャルバー&キッチンにいたという」とした上で「フロリダ州魚類・野生生物保存委員会の調査員は死体(3人の内一人)からレシートを発見した。そこにはアルコール類の記載があった。また、レシートには時間と日付が記されていたという」とも報じている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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