阪神・藤浪、自身も驚くツーシームの曲がり幅
1日に紅白戦登板へ
阪神・藤浪晋太郎投手がシーズン後、初めての実戦に登板する。高知・秋季キャンプ4日目となる1日の紅白戦で先発することが決定。侍ジャパンに選出されている右腕はWBC公式球を使用し本番に向け調整を行っていく。
10月31日は今キャンプ2度目のブルペン入りし、変化球を交え67球を投じた。カーブ、フォーク、カットボールなど様々な変化球を投げたが、本人が驚いたのはツーシームの曲がり幅で「すごく動くのでコントロールは難しいが、うまく投げられればいい」と口にした。
シーズン中に使用するボールと違い滑りやすいのが特徴とされているWBC公式球。11月に行われる侍ジャパン強化試合までに、ツーシームを完璧に操ることが出来れば今後、日本の大きな武器になりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count