日ハム栗山監督、新加入の大田&公文に「喉から手が出るほど欲しかった」

両選手の加入に「チームがさらに前へ進むためにはどうしても必要だった」

 巨人から日本ハムへの加入が決まった大田泰示外野手(26)と公文克彦投手(24)が4日午後、ファイターズタウン鎌ヶ谷球団事務所で記者会見を行った。吉川光夫投手(28)、石川慎吾外野手(23)と2対2の交換トレードで移籍した両選手。注目の会見には栗山英樹監督も同席した。

 指揮官は「うちにとって喉から手がでるほど欲しかった右の大砲と左のピッチャー。シーズン中からGMと話し合っていたが、チームがさらに前へ進むためにはどうしても必要だった。喜ばしい」とトレードの意義を強調した。

 ドラフト1位同士のビッグトレードと注目された大田は「若くて強い、生き生きとした(チームという)印象が強い。ジャイアンツでは自分の持ち味を生かせなくて、悔しい思いをした。思い切り、全力でプレーして(チームに貢献する)姿をファンの皆さんに見せたい」。公文も「少しでもチームに貢献したい。早くユニホームに袖を通したい」と新天地での活躍を誓っていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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