各球団発表、11月4日の残留、FAは?

日ハム矢野は残留を正式表明

 日本ハムの矢野謙次外野手(36)は4日、鎌ヶ谷の球団事務所で球団と話し合いを持ち、FA宣言せずに残留することを正式に表明した。昨年6月に巨人からトレードで移籍。今季はケガもあって34試合で29打数6安打、打率.207、8打点に終わったが、代打で勝負強さを見せており、球団の評価も高い。矢野は「来年は代打だけじゃなくて、スタメンで出られるよう、しっかり準備していきたい」と話した。

 一方、ソフトバンクの森福允彦投手は、国内FA権の行使を表明。ヤフオクドーム内の球団事務所を訪れ、FA権の申請書類を提出した。2006年の大学生・社会人ドラフト4位で入団し、今季までソフトバンクで10年間プレー。通算384試合に登板し、16勝14敗18セーブ125ホールド、防御率2.45の成績を残している。昨季は32試合登板で防御率5.82と不調に終わったが、今季は50試合登板で防御率2.00と本来の力を見せていた。

■セ・リーグ

なし

■パ・リーグ

【日本ハム】
矢野謙次 FA権行使せず残留

【ソフトバンク】
森福允彦 国内FA権行使

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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