楽天聖澤がFA権行使せずに残留 「人生で一番悩み、考えた」

「難しい決断」で残留、「来年は結果を残せるように」

 楽天は7日、聖澤諒外野手がFA権を行使せず残留する意思を表明したと発表した。

 聖澤は2007年の大学生・社会人ドラフト4位で楽天に入団。11年に52盗塁をマークすると、12年には2年連続50盗塁となる54盗塁で盗塁王を獲得。しかし、14年以降はいずれも100試合以下と出場機会を減らし、今季は94試合で打率.294、3本塁打、19打点、3盗塁だった。

 聖澤は球団を通じて「難しい決断でしたが、人生で一番悩み、考えたかもしれません。その中で一番いい決断をしたと思えるよう、来年は結果を残せるように頑張りたいです」とコメントを発表した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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