日ハムは6選手が引退&戦力外 2人は球団スタッフに、1人は消防庁採用試験へ
金平はトライアウト受験へ
◯大塚豊(戦力外→引退)
プロ7年目。通算27試合登板、1勝1敗2ホールド、防御率5.40
09年ドラフト2位で日本ハム入り。即戦力と期待されたが、創価大時代に痛めた右肘の状態が悪く、10年3月にトミー・ジョン手術を受けた。11年に1軍デビュー。14年に中継ぎとして14試合登板し、7月3日の西武戦(大宮)で2番手で救援してプロ初勝利をマーク。16年は1軍登板はなく、戦力外通告を受けた。今後は球団スタッフに転身する。
◯米野智人(引退)
プロ17年目。通算300試合出場、打率.206、13本塁打、64打点
99年ドラフト3位でヤクルト入り。名捕手・古田敦也の後継者と期待され、06年は自己最多116試合に出場し、打率.235、7本塁打、37打点を記録。しかし、07年から控え捕手に甘んじ、10年途中に西武へ移籍した。12年から外野手登録。同年4月26日のソフトバンク戦では9回2死満塁でファルケンボーグから逆転満塁弾を放った。15年オフに戦力外通告を受け、日本ハムと捕手兼2軍バッテリーコーチ補佐として契約。今季は2年ぶりに1軍出場したが、オフに今季限りでの現役引退を表明した。
◯荒張裕司(戦力外→引退)
プロ7年目。1軍出場なし
09年ドラフト6位で四国九州IL・徳島から日本ハム入り。10年にイースタンで打率.296を記録したが、11年以降は目立った活躍を見せられず。1軍出場はなく、戦力外通告を受けた。今後は東京消防庁の採用試験を受ける予定。
◯金平将至(戦力外)
プロ3年目。通算11試合登板、0勝0敗0セーブ、防御率6.30
13年ドラフト5位で日本ハム入り。1年目の14年に開幕1軍入り。1軍デビューしたものの、目立った活躍はなく、戦力外通告を受けた。今後は12球団合同トライアウトを受験する予定。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count