マ軍、事故死したエース右腕の記念碑設置へ オーナー「素晴らしいものに」
今年9月に事故死したフェルナンデス、本拠地に記念碑設置計画
今年9月にボート事故で急逝したマーリンズのホセ・フェルナンデス投手について、球団側が本拠地マーリンズ・パークに記念碑を設置する計画を進めていると米メディア「ファンラグ・スポーツ」が伝えている。
キューバから亡命後、2011年のドラフトでマーリンズから1巡目指名を受けた右腕はメジャーデビューを果たした13年に12勝6敗、防御率2.19の好成績を収め、ナ・リーグの新人王に輝いた。翌14年途中のトミー・ジョン手術を経て15年に復帰。今季は29試合に登板し、16勝8敗、防御率2.86と復活を果たしながら、9月に事故死のニュースが流れ、全米に衝撃が走った。
先日カムバック賞にも選出された亡きエースについて、マーリンズのオーナーであるジェフリー・ローリア氏らは記念碑設置の計画を立てているという。記事によると、同オーナーは計画が進行中であることを発表する一方、詳細については明かさず、「素晴らしいものになるだろう」とだけコメントしたという。
同オーナーとも良好な関係を築いていたと報じられている右腕。その名は本拠地に永遠に刻まれることになりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count