中日の戦力支える外国人 今季の8人の明暗と今後の補強ポイントは?
“自称166キロ”ハイメが1軍登板なしに
○リカルド・ナニータ
ドミニカ共和国出身。来日2年目の今季は開幕直後こそ不調だったが、4月中旬以降はクリーンアップに定着。夏場に左肘痛で離脱したが、92試合で打率.285。1年目にはなかった本塁打を8本マークした。
○ドリュー・ネイラー
オーストラリア出身。四国アイランドリーグplus香川から加入して2年目。今季は開幕ローテ入りしたものの、5月7日の巨人戦(東京ドーム)で右肩痛のため4球で降板。1軍復帰を果たせず、シーズンを終えた。7試合で1勝2敗、防御率4.62だった。
○アンダーソン・エルナンデス
ドミニカ共和国出身。来日3年目。今季は遊撃で堂上直倫が台頭し、出場機会が減少。故障で途中離脱した高橋周平に代わって三塁を担うこともあったが、この3シーズンで最低の64試合出場。5本塁打、26打点、打率.249だった。
○ファン・ハイメ
ドミニカ共和国出身。来日1年目。自称・最速166キロで、抑え候補として加入。春季キャンプ以前から抱えていた右肩痛で大きく出遅れた。7月に2軍戦でデビューするも、1軍登板は果たせなかった。
○レイソン・セプティモ
ドミニカ共和国出身。5月にテスト生として来日し、6月に契約。1軍デビューとなった7月13日のDeNA戦(横浜)で先発し、5回3失点で黒星を喫した。今季は3試合で0勝1敗、防御率4.26だった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count