大谷翔平が来春WBCへ新打法着手 稲葉氏からも助言「体で覚えるしかない」
稲葉氏からも助言、「体で覚えていくしかない」
メジャーリーグなど異国では打者の手元で動かすボールが主流。ボールを引きつけて打つ22歳だが、さらなる打撃の安定感を目指して、インパクトを極限まで近づけて打つ打撃フォームを微調整しているようだ。かつては松井秀喜氏がヤンキース移籍直後に同じ理由で、このような打ち方に変更してきた。
「稲葉さんからは『体で覚えていくしかない』と言われている。(動く球に)対応するのは難しいが、球筋を見ていくしかない。シーズン途中から試したかったが、ポストシーズンでいきなり変えることは出来なかった。(侍ジャパン強化試合期間中で)思い切って試してみようと思った」
13日のオランダとの強化試合(東京ドーム)が今シーズン最終戦となる。圧巻のパフォーマンスを続けた2016年を、どのように締めくくるのか注目だ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count