西武高橋光の投球練習に賛辞 捕手に「威圧感」を与える40球に「コトイチ!」
辻監督も納得の表情、「一番力があったように見えた」
西武の秋季キャンプ第3クール1日目、ブルペンでは大石達也、多和田真三郎、高橋光成、郭俊麟らが精力的に投げ込んだ。
中でも周囲の目を引いたのが、高橋光だった。球を受けた岡田雅利捕手が「威圧感を感じたし、球自体もすごく力があった」と称賛した40球。「コトイチ!(「今年一番良い」の意味)」と声をかけられると、嬉しそうに笑顔を見せ、汗をぬぐった。
見守った辻監督も「このキャンプで何度か見た中で、一番力があったように見えた。試合でも、これぐらい持ち味通り思い切り投げてくれれば」と納得の表情だった。
今キャンプのテーマに「体を作ること」を一番に掲げる背番号17。来季の活躍を誓い、初日から毎日ブルペンに入り、投げ続ける中で体を鍛えている。
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上岡真里江●文 text by Marie Kamioka