田中将大の女房役マキャンがトレード移籍 ヤンキースはDH獲得狙いか?

若手2右腕と交換でアストロズへ 田中メジャー移籍後55試合でコンビ

 ヤンキースは17日(日本時間18日)、ベテラン捕手のブライアン・マキャンをアストロズにトレードしたと発表した。ヤンキースはマキャンを放出する代わりに、若手右腕アルベルト・アブレイユと同じく若手右腕ホルヘ・グズマンの2人を獲得した。

 32歳のマキャンはメジャー歴12年のベテラン捕手。ブレーブスでデビュー後、フリーエージェントとなった2013年オフに、ヤンキースと5年契約を結んでいた。田中将大がヤンキースに移籍以来、最も多い55試合でコンビを組んだ捕手だが、今季は終盤から新人捕手ギャリー・サンチェスが台頭したため、DHや控えに回ることが多くなっていた。

 トレードの背景には、どうやらチーム事情もあるようだ。米スポーツ専門局「ESPN」電子版によれば、2013年オフに5年+2019年ベスティングオプション付きの契約を結んだマキャンを放出したことで、ヤンキースには2300万ドル(約25億3400万円)の経済的余裕が生まれた計算になるという。捕手の後継者としてはサンチェスが育っているため、この浮いた“軍資金”で新たにDHを獲得する模様。今季途中にはカルロス・ベルトランをレンジャーズにトレード放出、マーク・テシェイラとアレックス・ロドリゲスは現役引退し、これまでDH役を果たしていたベテランが姿を消していた。

 戦力獲得資金に余裕が生まれた今、キャッシュマンGMがどんな動きに乗り出すか、注目が集まる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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