MLB復帰なら総額20億円も…韓国の助っ人本塁打王が「日本球団と契約狙う」!?

日本球界移籍の可能性も!? メジャー復帰なら大型契約か…

 名門ペッパーダイン大学出身のテムズは、語学学習教材でハングル文字を覚えたそうで、韓国移籍の決断を「金のことだけを考えたら、苦しむだけ。(成功の)カギは楽しむこと。経験をとことん楽しむことだよ」と話し、異国での生活を謳歌しているという。

 2011年にブルージェイズでメジャーデビューしたテムズは、2014年に移籍するまでメジャーでは思うような成績を残せずに渡韓を決意。その決断が奏功したわけだが、記事では、FAとなった今オフ、すでに複数のメジャー球団が獲得に興味を示しているとリポート。「マイケル・ソーンダース、コルビー・ラスマス、ミッチ・モアランド、アダム・リンド、ペドロ・アルバレス、ブランドン・モスら左の強打者たちと同グループに区分けされ、メジャー復帰を狙えるだろう」とする一方で、「日本球団との契約を狙う可能性もある」と伝えている。

 今季は1年150万ドル(約1億6700万円)の契約だったテムズだが、記事では、某球団幹部の見積もりとして、来季メジャー復帰を果たすなら2年1200万ドル(約13億3320万円)もしくは3年1500-1800万ドル(約16億6650万円-19億9980万円)を手にできるだろうと予測。日本の球団がその数字に見合った契約を提示する可能性は低そうだが、好奇心の旺盛な韓国のスーパー助っ人の去就から目が離せなさそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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