ハム栗山監督、ドラ1堀に野茂英雄を重ねる「ギャップが激しい方が面白い」
新入団会見で「僕は『暗い男』」、指揮官はマウンドとの“ギャップ”に好印象
日本ハムの栗山英樹監督が22日に札幌市・豊平館で行われた新入団選手発表記者会見に出席。ドラフト1位・堀瑞輝投手(広島新庄高)の“ギャップ”に目を細めた。
新人8選手が参加した晴れの舞台。質疑応答の終盤で、テレビアナウンサーから各新人選手へ「『オレは◯◯な男』と説明してください」と自己紹介を求められた。
ここで会場を沸かせたのが、最速150キロを誇る左サイドハンドだ。抜群のマウンド度胸を誇り、甲子園ベスト16、U-18アジア選手権では好リリーフで高校日本代表を優勝へ導いたが、性格は人見知りで恥ずかしがり屋。「僕は『暗い男』です。目立つことが得意ではないので…。これから克服していければ」と珍回答した。
このドラフト1位の“衝撃発言”に栗山監督が反応。新入団選手発表の記者会見後、日米通算201勝を挙げたパイオニアの名前を引き合いに出して“賛辞”を送った。