MVPの日ハム大谷、投打での好成績に米紙驚愕 「彼らは同一人物なのだ!」

大谷をトラウトやバムガーナーと比較!? 「オオタニは本物」

 日本ハムの大谷翔平投手が今季のパ・リーグMVPに選出され、22歳の若さでまたしても栄誉を手にした。アメリカメディアは球界の常識を覆し続ける二刀流のスターについて「人間、神話、伝説の序章、大谷翔平」と脱帽している。米地元紙「カリフォルニア・アギー」が特集した。

 記事ではまず、1995年に野茂英雄氏がドジャースに移籍し、新人王とオールスターに選出されて以降、日本球界はMLB各球団にとってタレントの宝庫となっていると指摘。そして、「現在のNPBには総額3億ドル(約336億円)に達するメガディールが予想される2人のタレントが存在する」と紹介している。大谷以外にも、注目されている選手がいるのだろうか。

「打撃のタレントは北海道日本ハムファイターズで今季22本塁打、打率.322、67打点、OPS(出塁率+長打率)1.004をわずか382打席で記録している(マイク・トラウトは681打席)」

 このようにレポート。今季、打率.315、29本塁打、100打点という成績を記録し、ア・リーグMVPに輝いたエンゼルスのマイク・トラウト外野手と比較している。トラウトの今季のOPSは.991だった。

 そして、「他のタレントは投手のスターだ」と言及。「140イニングを投げ、驚愕の防御率1.86に加え、174個の三振の山を築いた。日本ハムファイターズでプレーしている」とした上で、「この2人は偶然にも同じチームなのだろうか? 違う。彼らは同一人物なのだ! 皆さんに日本プロ野球界のベーブ・ルース、ショウヘイ・オオタニを紹介したい」と二刀流のスターを称賛している。

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