日ハム武田久は300万円減の1500万円プラス出来高 3年で計2億2500万円減

5試合登板で防御率14.54、昨年まで2年連続で減額制限超えダウン

 日本ハムの武田久投手が、29日に札幌市内の球団事務所で300万円減の1500万円プラス出来高で契約更改した。

 今季は7月22日に2年ぶりに1軍初昇格。5試合登板、0勝0敗セーブ、防御率14.54だった。昨シーズン中に両膝を手術し、昨季はプロ入り後初めて1軍登板はなかったが、プロ14年目も厳しいシーズンとなった。

 武田久は昨オフに6200万円減の年俸1800万円プラス出来高でサイン。14年オフから2年連続で減額制限(年俸1億円以上は40%、1億円以下は25%)を超え、計2億2200万円ダウンとなっていた。3年間で2億2500万円ダウンとなった。

 06年に最優秀中継ぎ投手、09、11、12年とセーブ王に輝いた。通算167セーブのベテランは再び輝きを取り戻すことができるか。(金額は推定)

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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