巨人と契約合意の元楽天マギー、年俸は最大3億円超に? 米記者が伝える
基本年俸で2億円以上、出来高を含めれば3億4000万円とレポート
巨人が元楽天のケーシー・マギー内野手と合意したことを米メディアも報じた。スクープを連発する敏腕記者で、現在は米新興スポーツメディアの「ファンラグ・スポーツ」に所属するジョン・ヘイマン氏は、年俸総額が最大300万ドル(約3億4000万円)になると伝えた。
2013年に楽天で球団史上初の日本一に貢献したマギーと巨人の契約合意については、米メディアではFOXスポーツのケン・ローゼンタール記者が最初に伝えた。
同記者は自身のツイッターで「フリーエージェントのケーシー・マギー内野手が、日本の読売ジャイアンツとの契約に合意した。球団オプションが含まれる1年契約」とレポート。2018年は巨人が選択権を持つ契約延長オプションが付いていることを報じていた。
さらに、その後、ヘイマン氏が契約の詳細について「ケーシー・マギーの読売ジャイアンツとの契約は200万ドル(約2億2700万円)以上で、100万ドル(約1億1350万円)のインセンティブ(出来高)が付いている」とツイートした。出来高を全てクリアすれば、3億4000万円程度の年俸になる可能性があるという。
ただ、マギーが本職とする三塁、一塁には、村田、阿部と両ベテランがおり、激しいレギュラー争いとなることは必至。楽天時代のように活躍できるか、注目が集まるところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count