4月に靭帯損傷のSB川島、500万円減でサイン 「(ケガを)考慮してもらった」
今季限りで引退する金子の「4」に、「ネコ(金子)と一緒にいて勉強することも多かった」
また、来季から背番号を「35」から今季引退した金子圭輔がつけていた「4」に変更することも発表。金子とはよく食事をする仲で、金子も川島が「4」を背負うことを望んでいたという。
「ネコ(金子)と一緒にいて勉強することも多かった。1ケタ(の背番号)というのはプロ野球選手にとってモチベーションにもなるし、それだけの責任をもってやっていきたい」
アグレッシブな走塁も持ち味とする川島は「スタメンに名前を連ねることをベースにしながらも、試合の途中から出て結果を出す喜びも知った」と語る。ムードメーカーとしての期待も大きく、来季はV奪還のために不可欠なピースとなってくれることだろう。
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藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura