10年ぶり日本一日ハム、1億円プレーヤーが続々誕生 2億超え日本人は5選手に

日本一達成した日本ハムは1億円超え日本人選手は8人に

 今季4年ぶりにパ・リーグを制し、10年ぶり日本一にまで駆け上がった日本ハム。球団新記録の15連勝、ホークスに最大11.5ゲーム差をつけられた状況からの逆転Vなど数々の見せ場を作って栄冠を手にした。迎えたオフシーズンの契約更改では1億円プレーヤーが相次いで誕生。全ての選手が更改を終え、大台超えの日本人選手は計8選手となった。

 プロ6年目で初の打率3割を記録するなど活躍した西川遥輝内野手が3800万円アップで1億円に到達。貴重な中継ぎ右腕として奮闘した8年目の谷元圭介投手も2800万円増で1億円の大台に乗せた。さらに不動の遊撃手としてチームを支えた8年目の中島卓也も2000万円アップで1億円に。今オフは3選手の1億円プレーヤーが誕生した。

 また、42ホールドポイントで最優秀中継ぎに輝いた宮西尚生投手は1000万円増の2億円プラス出来高払いでサイン。35歳のベテラン田中賢介内野手は1億5000万円から5000万円増の2億円に到達。守護神から先発転向で逆転Vの立役者となった増井浩俊投手は現状維持の2億2000万円プラス出来高でサイン。二刀流として活躍し、史上初の投打でのWベストナイン、シーズンMVPに輝いた大谷翔平は7000万円アップの2億7000万円、2年ぶり2度目の打点王(110打点)に輝いた4番・中田翔内野手は3500万円アップの2億8000万円プラス出来高でチーム最高年俸の座を死守した。

 今季年俸1億6000万円だった陽岱鋼外野手はFA権を行使して退団となるが、来季1億円超えの日本人選手は計8選手、うち2億円超えの選手は5選手となった。

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