上原退団確実にRソックスファン悲鳴「ノー!!! お願いだからコウジを戻して」
「なぜコウジとまだ契約できないんだい?」「彼が必要だよ」
地元紙「ボストン・グローブ」でレッドソックス番記者を務めるアレックス・スパイアー記者が自身のツイッターで「ドンブロウスキはソックスがコウジにオファーを出した。彼は回答する準備ができていなかったため、チームはソーンバーグにシフトした。ソックスはウエハラから離れることになった」と、中継ぎ右腕タイラー・ソーンバーグ(前ブルワーズ)獲得と上原の退団を報告。すると、ファンは「ノー!!! お願いだからコウジを戻して」、「なぜコウジとまだ契約できないんだい? ソーンバーグが高給に思えないけれど」、「ノー!」などの反応が沸き起こった。
中には絵文字で悲しみを表現するファンも。また、同紙のピート・エイブラハム記者がレッドソックス側からのオファーが取り下げられたことをツイッターで速報すると、「彼は拒否し続けている」、「彼が必要だよ」などの声が寄せられた。
4年間、レッドソックスのブルペンを支えた上原は本拠地フェンウェイ・パークの人気者だった。登場曲「サンドストーム」とともにスタンドは大いに沸いた。しかしそれも今年で最後。来年4月で42歳を迎える右腕は依然として評価が高く、複数の球団が獲得に興味を示している。一部のボストンファンは来季、新天地でプレーすることが確実となった上原との離別を受け入れ難い様子だった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count