V貢献の守護神は4300万幅増、燕エースは初のダウン…12月9日の主な更改

攝津は現状維持の4億円で更改

 広島では9日、25年ぶりVに貢献した中崎翔太投手が4300万円増の年俸8500万円でサインした。今季は61試合の登板でキャリア最多の34セーブ。防御率1.32もキャリア最高だった。

 ヤクルトでは小川泰弘投手が600万円減の年俸8800万円でサイン。プロ4年目で8勝9敗と初の負け越しとなり、防御率も4.50に。年俸も初のダウンとなった。

 山中浩史投手は2000万円増の4100万円で更改。今季キャリア最多の22登板で6勝12敗、防御率3.54の成績だった。また武内晋一内野手は100万円減の年俸1700万円でサインした。

 ソフトバンクでは複数年契約を結んでいる攝津正投手が現状維持の推定年俸の4億円でサイン。今季も開幕投手を務めたが、1軍登板はわずか7試合。2勝2敗、防御率5.59に終わった。高谷裕亮捕手は現状維持の3400万円でサイン。また、出来高を含む2年契約も提示され、こちらも同意した。

 オリックスでは平野佳寿投手が契約を更改。現状維持の年俸3億円でサインした。今季は58登板で4勝4敗8ホールド、31セーブ、防御率1.92をマーク。来季は3年契約の最終年となる。

 また、FA権を行使せず残留を選択したロッテの根元俊一内野手は880万円ダウンの3520万円でサイン。今季は48試合出場にとどまり、打率.215、2本塁打、12打点だった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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