NPB球団でドミニカ出身助っ人に「契約解除の嵐」!? 地元紙が伝える

「少なくとも16選手が日本プロ野球でリリース」

 日本プロ野球の球団からドミニカ出身助っ人選手が大量に退団している現状を地元紙が報じている。ドミニカ共和国の地元紙「リスティン・ディアリオ」電子版がレポートした。

 各球団ともに残留する助っ人を発表する一方、外国人選手の補強に着手しており、代わりに退団となる助っ人も多くいる。その中には中日のアンダーソン・エルナンデス、リカルド・ナニータ、レイソン・セプティモ、ファン・ハイメや広島のエクトル・ルナ、、阪神のネルソン・ペレス、マウロ・ゴメス、ラファエル・ドリス、オリックスのトニ・ブランコ、ロッテのヤマイコ・ナバーロら多くのドミニカ出身選手も自由契約選手としてNPBから公示された。

 これを受け、地元紙は「日本でドミニカ共和国選手の解約が増加」との見出しでレポート。「少なくとも16選手が日本プロ野球でリリース」、「ドミニカ選手に契約解除の嵐が発生しており、ここ最近で最悪の事態になっている」などと報じ、自由契約となった選手の多くが同国のウインターリーグに参加し、新たな所属先を模索している様子を伝えている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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