侍ジャパンU-12が悲願のアジア制覇 決勝で韓国に快勝、第9回大会で初優勝
4-1で韓国に勝利し5戦全勝、星子が投打で活躍
中国・広東省で開催中の「第9回 BFA U-12アジア選手権」は13日に決勝戦が行われ、侍ジャパンU-12代表は韓国に4-1で快勝。5戦全勝で悲願の初優勝を飾った。
日本は高橋大和(日高軟式野球クラブ)が先発。2回まで無失点に抑えた。3回、先頭打者にヒットを打たれたところで、星子天真(弓削キング)に交代。1死からヒット打たれてピンチを背負ったが、無失点に抑えた。
すると、その裏に日本は星子の遊ゴロの間に1点を先制。さらに、星川心(北原イーグルス)の2点タイムリーも飛び出し、3-0とリードを広げた。
星子は5回に投ゴロの間に1点を失うも、リードを守る。すると、その裏にエンタイトルツーベースで1点を奪取。自らのバットで追加点を奪った。
6回は田栗慶太郎(戸尾ファイターズ)が登板。先頭打者にヒットを許したものの、後続を断って試合終了。第9回大会で悲願のアジア制覇を成し遂げた。
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高橋昌江●文 text by Masae Takahashi