ロッテ平沢、台湾ウインターリーグで2本塁打「手応えを感じること出来た」

成田と原もコメント発表、「来シーズンにつながる収獲だと思う」

 台湾で行われていた「2016アジアウインターベースボールリーグ」にNPBイースタン選抜として参加していたロッテの平沢大河内野手、成田翔投手、原嵩投手の3選手が19日に帰国。球団を通じてコメントを発表した。

◯平沢(18試合出場、打率.280、2本塁打、13打点)
「通常は試合がないこの時期に実戦を行う事が出来た事でキャンプでやってきたことを試すことが出来ました。キャンプでやってきたことが間違っていなかったという手ごたえを感じる事が出来ました。課題も見つかりましたので、このオフの期間と春のキャンプでしっかりと鍛えて2年目のシーズンにのぞみたいと思います。海外でも長期滞在は初めての経験でしたが、とてもいい勉強になりました。やっぱり日本はいいですね(笑)」とした。

◯成田(5試合11イニングに登板、1勝0敗、防御率6.54)
「全体的には思うような投球は出来ませんでしたが、収穫はありました。それはストレートとスライダーで空振りをとれたことです。来シーズンにつながる収獲だと思います。食事に慣れるのに苦しみましたが体重を落とさずに乗り切る事が出来ました」

◯原(6試合12回1/3イニング、0勝0敗、防御率2.92)
「12月まで試合が出来た事はとても良かったです。外国人バッターはパワーがあるのでストレート中心だと打ち返されてしまう。そこでうまく変化球を使って打ち取る事を学びました。また変化球でカウントをとることもできたのは自信になりました。食事に苦しんで、ちょっと体重を落としてしまったのですが、かなりいい体験をさせていただきました。この経験を2年目に絶対に生かしたいです」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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