日ハム大谷翔平が日本プロスポーツ大賞を初受賞!「光栄に思っています」

プロ野球界からは13年の楽天・田中将大以来3年ぶりの受賞

 日本プロスポーツ大賞の授賞式が20日、都内のホテルで行われ、日本ハムの大谷翔平投手が大賞を初受賞した。プロ野球からの選出は、2013年の楽天・田中将大投手(現在ヤンキース)以来3年ぶりとなった。

 大谷はプロ4年目の今季、投手で21試合登板、10勝4敗、勝率.714、防御率1.86、174奪三振の好成績を記録。打撃では104試合に出場し、打率.322、104安打、22本塁打、67打点、7盗塁をマークした。投打で際立った活躍を見せ、高卒4年目にしてリーグMVPを獲得。パ・リーグのベストナインでも投手、指名打者の2部門で史上初のダブル受賞をし、チームを4年ぶりのリーグ制覇、10年ぶりの日本一へ牽引した。

 授賞式で大きなトロフィー、三菱自動車の「アウトランダーPHEV」を贈られた大谷は、「本日は日本の数多くのプロアスリートの中から選んでいただいて光栄に思っています。NPBの関係者のご指導、ファンのおかげと思っています。どの程度プロスポーツ界に貢献出来たか分かりませんが、これから自分なりに一生懸命、貢献出来るように頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。

 チームは10年ぶりに殊勲賞を受賞。チームを代表して授賞式に出席した大野奨太捕手は、壇上で「大変光栄に思います。これからも常に進化して、いいファイターズ、いいチームを作っていきたいと思います」と緊張した様子で語った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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