元阪神マット・ヘイグがツインズとマイナー契約 日本では本領発揮ならず
今季は31試合に出場、打率.231と奮わず
今季阪神でプレーしたマット・ヘイグ内野手が、ツインズとマイナー契約を結んだと、米テレビ局「CBS Sports」が伝えている。メジャーキャンプへの招待付きで、来季は開幕メジャーを目指して母国で再起を図る。
阪神で1年目だった今季、ヘイグは開幕から3戦連続適時打を打つなどしたが、4月中旬には2軍降格。1軍との行き来を繰り返したが、6月6日に2軍落ちすると昇格のチャンスが巡って来ず、シーズン終了を待たずに右肩痛でアメリカへ帰国していた。シーズン終了後に、球団から来季の契約を結ばない旨が発表されていた。
2015年には3AのインターナショナルリーグでMVPを獲得し、日本でも活躍が期待されたが、本領を発揮できずに去ることになった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count