中日が前マーリンズの長身左腕アラウホ獲得へ　米メディア伝える

201センチの長身から投げ下ろす25歳左腕

　23日（日本時間24日）にマーリンズから戦力外となったエルビス・アラウホ投手が、来季からは中日でプレーすることになりそうだ。地元紙「マイアミ・ヘラルド」のクラーク・スペンサー記者がツイッターで伝えた。

　スペンサー記者は「今日マーリンズから戦力外とされた左腕エルビス・アラウホは日本の中日ドラゴンズでプレーする」とツイート。ベネズエラ出身の25歳左腕が、来季は中日でプレーすると伝えた。

　アラウホは身長201センチという長身から投げ下ろす速球が武器の救援投手。2015年にフィリーズでデビューし、2年を過ごしたが、今オフにマーリンズに移籍していた。今季はメジャーで32試合を投げ、2勝1敗、防御率5.60。傘下3Aでも18試合を投げ、1勝0敗1セーブ、防御率2.18だった。メジャー通算成績は72試合に登板、4勝2敗、防御率4.35だった。

　今季19年ぶりに最下位に終わった中日では、セットアッパーもしくは守護神の役割が期待されることになりそうだ。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count