ダルビッシュの契約延長交渉は今後本格化? GM期待「怪物的なシーズン送る」
「彼は契約してからずっと生産的」「マウンド上の彼は最高の選手のひとり」
チームが日本人エースに対して抱く期待は大きい。右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)後のリハビリを経て、今年5月にメジャー復帰したダルビッシュは、17試合登板、7勝5敗、防御率3.41で今シーズンを終えた。トミー・ジョン手術を受けた選手は、復帰2年目以降にパフォーマンスが上がるとも言われており、来季は“完全復活”を証明する1年となる。
「彼は怪物的なシーズンを送るだろう。本当にそう思う。彼と契約したときに、私たちが思い描いたような年になるのではないだろうか。彼は契約してからずっと生産的である。つまり、マウンド上の彼は最高の選手のひとりなのだ」
記事によると、2012年のシーズン開幕前にダルビッシュ獲得に力を注いだダニエルズGMは、このように話したという。32試合登板で13勝9敗、防御率2.83、リーグトップの277奪三振と躍動し、サイ・ヤング賞投票で2位に入った2013年シーズンを上回る成績を残せるか、注目が集まるところだ。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count