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明大→中日の偉大な先輩に続けるか ドラフト1位・柳裕也は新人王候補

19年ぶりの最下位から巻き返しを目指す2017年の中日。FA権を取得した大島、平田が残留し、若手の底上げも少しずつだが出来つつある。中でも17年シーズンで期待がかかるのはドラフト1位指名を受けた明大・柳裕也投手だ。

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中日のエースに成長する可能性も十分

 19年ぶりの最下位から巻き返しを目指す2017年の中日。FA権を取得した大島、平田が残留し、若手の底上げも少しずつだが出来つつある。中でも17年シーズンで期待がかかるのはドラフト1位指名を受けた明大・柳裕也投手だ。

 180センチ、83キロの宮崎出身右腕は、名門の横浜高校から明治大学に進学。ドラフト会議で横浜DeNAとの競合の末、森繁和新監督がくじを引き当てた。その様子を大学の合宿所で見つめていた柳は少し笑みを浮かべていた。

 横浜高校時代は春2回、夏1回の甲子園に出場。12年春は8強に進出した。明大時代は1年からリーグ戦に登板し、23勝8敗。リーグ歴代8位の338奪三振を記録した。150キロ近いストレートに、縦に割れるカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップを駆使。緩急自在の投球で三振を奪い、スタミナもある。背番号17をつけて、プロのスタートを切る。

 九州、宮崎の都城シニアから、憧れの松坂大輔投手(ソフトバンク)を輩出した横浜高校へ。決意は固く、成功することを信じて、自主自律を求められる寮生活を選んだ。渡辺元智監督、小倉清一郎コーチの厳しい指導のもと、才能を開花させた。大学でも人間性を高く評価されて主将に。明大をリーグ優勝に導き、プロ入りに華を添えた。

 明大OBの中日投手といえば、杉下茂氏、星野仙一氏という偉大な先輩がおり、最近では川上憲伸投手がいた。川上も明大時代に主将で、入団1年目の98年に14勝を挙げて新人王に輝いた。柳もその系譜をたどる素質は十分にあり、中日のエースに成長していく可能性を秘めている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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