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分厚い戦力の壁をぶち破れ 高卒3年目の巨人・岡本が新時代を切り拓く

12球団一、二を争う選手層を誇る巨人でもがきながら、2017年シーズンでのレギュラー取りを目指すのが高卒3年目の岡本和真内野手だ。2016年も期待されたが、ゴールデングラブ賞を獲得した村田の壁にはね返された。春のキャンプから高橋由伸監督が起用し続けたが、成績を残せずに2軍落ち。1軍昇格しても3試合の出場にとどまり、10打数1安打と精彩を欠いた。

厳しい1年を過ごしたブレーク候補生、左翼にも挑戦し飛躍できるか

 12球団一、二を争う選手層を誇る巨人でもがきながら、2017年シーズンでのレギュラー取りを目指すのが高卒3年目の岡本和真内野手だ。2016年も期待されたが、ゴールデングラブ賞を獲得した村田の壁にはね返された。春のキャンプから高橋由伸監督が起用し続けたが、成績を残せずに2軍落ち。1軍昇格しても3試合の出場にとどまり、10打数1安打と精彩を欠いた。

 2軍では打点王を獲得し、本塁打もリーグ2位。ファームでは自信を持って打席に入ることができるようになった。1軍で活躍できなかったが、大きな手応えをつかんだシーズンになった。シーズン後のプエルトリコのウインターリーグでは、34試合で打率.257。夏場でもバットを振る数を減らさずに素振りや打撃練習を繰り返した。1年間、戦える体力を作った。

 2017年、岡本は左翼に挑戦する。ライバルは村田ではなくレフトのギャレットや亀井善行らになりそうだ。ただ、高橋監督ら首脳陣が期待しているのは岡本のバット。打撃で成績を残すことができれば、左翼だけでなく、一、三塁のポジションも与えられていく。

 オフは地元で体を鍛え抜き、キャンプへと臨む。スイングの軌道や、バットに当てる技術、飛距離はチームトップクラス。あとは1軍のボールを1球で仕留められる力と守備、そして1年間1軍で戦う体力をつけること。厳しい1年を経て、岡本が飛躍できるか。1日には結婚も発表した高卒3年目の若武者が、巨人の新しい時代を築いていく。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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