ツインズは「復調期待」 「失意の1年目」過ごした“韓国50発男”復活なるか

マイナー落ちから手術へ、球団はFA補強視野も「復調に期待」

 しかし、打率は2割台と安定感を欠き、さらに6月24日に初めて2割を切ると、7月1日にマイナー降格。メジャーでは62試合出場で打率.191、12本塁打。得点圏打率は.115と低く、24打点に終わった。その後、8月に痛めていた右手首の手術に踏み切り、このままメジャー再昇格を果たすことなく、シーズンを終える形となってしまった。

 記事では「MLBデビュー初年度は失意の1年となった」と記されているが、ツインズのデーブ・プルーマートレーナーがモリター監督用にまとめたリポートによると、朴は今オフのトレーニングに関して制限なしで取り組んでいるという。

 1年目は期待を裏切る形となってしまったが、「FA市場での打線補強を視野に入れつつも、ツインズは朴が故障に悩まされた昨季から復調することに期待を寄せている」と記事では紹介。球団の期待から依然、高い期待を寄せられているようだ。

 果たして「コリアンの大砲」は復活を遂げ、豪快なアーチを再びメジャーで描けるか。まずはケガを克服して万全の状態を取り戻し、春季キャンプを迎えたいところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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