前巨人監督・原氏、エキスパート表彰では初めて殿堂候補入りも22票届かず
プレーヤー表彰では殿堂入り逃すも、監督として実績十分
今年から競技者表彰エキスパート部門の候補として初登場し、注目された巨人前監督の原辰徳氏は62票で、84票の選出ラインに22票届かなかった。中畑清前DeNA監督も初めて候補入りしたが、11票にとどまった。
原前監督は2015年でプレーヤー表彰の資格が切れたが、その年は243票で6票足りず、殿堂入りを逃していた。通算1675安打で名球会資格はないが、巨人で7度のリーグ優勝、3度の日本一と指導者としての実績は十分。今年も平松氏に続く票を集めており、殿堂入りは近そうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count