柳田、秋山、石川、斎藤佑…脂が乗り切った「パ・リーグ黄金世代」の現在地

強いインパクトを残してきた柳田、秋山、石川

 これまでのキャリアを振り返ると、最も強いインパクトを残しているのは柳田だろう。才能が完全に開花した2015年の活躍は、記憶に新しい。打率、出塁率、長打率のいずれもリーグトップで、史上10人目となるトリプルスリーを達成。ベストナインとゴールデングラブ賞は2年連続での受賞で、自身初の最優秀選手にも輝いた。昨季はシーズン終盤に右手薬指を骨折したが、出塁率と長打率でリーグ1位を記録している。


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 秋山は2015年にプロ野球シーズン記録となる216安打をマークして、球史に名を刻んだ。また、同年の6月3日から7月14日にかけて記録した31試合連続安打は左打者の最長記録となっている。通算846安打は世代最多で、今季中の1000安打到達も視界にとらえており、現役屈指の安打製造機は今季も安打にまつわる話題を提供してくれそうだ。また、外野手としてゴールデングラブ賞を3度受賞しており、守備力も高いレベルで安定している。

 大学から社会人を経たためプロ入りは2013年と遅かった石川だが、その分、1年目から確かな実力を示している。ルーキーイヤーとなった2014年は10勝を挙げて最優秀新人のタイトルを獲得。翌2015年にリーグベストの与四球率1.71をマークすると、昨季は1.22とさらに制球力に磨きをかけ、防御率2.16で最優秀防御率のタイトルを手にした。実働3年ながら、通算36勝は同世代の最多となっている。

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