米データサイト算出 オ軍韓国人打者、2年目はチームトップの打率&出塁率?
1年目はオープン戦で「マイナーレベル」の評価も…
金賢洙は昨年、フリーエージェントでオリオールズに加入するも、オープン戦では17試合で打率.178、OPS(出塁率+長打率).402と散々な成績に終わり、チームは開幕をマイナーでプレーさせることを決断。しかし、契約には、球団側が選手側の了承なくマイナーへ降格させることができないという条項が盛り込まれていたため、金賢洙が拒否したとして話題になっていた。
どん底からのスタートとなったが、シーズンが始まると力を発揮。95試合の出場にとどまったものの、打率.302、出塁率.382、6本塁打、22打点をマークし、オープン戦でついてしまった「マイナーレベル」の評価を覆した。
バック・ショーウォルター監督は昨年末のウインターミーティングで「彼は昨年困難に直面したが、今年はそうはならないだろう。私たちは、新たなレベルに行く可能性のある選手について話し合っている。彼にはそのポテンシャルがあると思う。野手として十分能力がある」と大きな期待を寄せていることを明かしている。
今春のWBCに出場する韓国代表のロースターに入っていた金賢洙だが、韓国メディアは不参加になることが濃厚と報じている。オリオールズで結果を出すことに集中し、シーズンでの飛躍を目指す可能性が高そうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count